蓄膿症の治療法

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蓄膿治療には保存療法と手術療法があります。
保存療法には、抗生物質などの薬を内服する薬物療法と、副鼻腔内の膿を取り除き換気を促し、炎症部分の粘膜に薬を塗布(または噴霧)する局所療法があり、手術療法には、炎症粘膜をすべて取り除く根治手術と粘膜を温存して機能回復をはかる保存手術があります。


軽い症状や中程度の症状では、保存療法での治療が始まり、マクロライド系の抗生物質の投与(数ヶ月)と並行して、鼻腔内の濃の吸引やネブライザーによる吸入にて粘膜の改善を図ります。重症である場合や保存療法での改善が見られない時に手術療法になりますが、現在はその殆どが、粘膜を温存して機能回復をはかる保存手術となるようです。


蓄膿症の手術

根治手術は、炎症を起こしている粘膜全てを取り去る手術になります。ESSと呼ばれている内視鏡による副鼻腔手術は、出血や痛みが少なく、従来の根治手術にありがちだった術後性頬部嚢種の可能性も非常に少なくなり、入院期間も短くなっています。


これまで、根治手術では約3週間の入院が必要でしたが、ESSでは10日間程度で、場合によっては日帰りもできるようになっています。しかし、手術を受けたからといってすぐに治るのではなく、術後も通院が必要となります。このほか、蓄膿治療では、漢方で体質改善をはかる治療方法もあり、実際によくなったという人も多いようです。いずれにせよ、蓄膿治療は早期発見で軽いうちに治すことが最も大切と言えるでしょう。


蓄膿症の体験談

僕はもう20年ほど前、小学生のころに蓄膿症をもっており、さまざまな治療を行いました。が、病院での処置では解決できずに、手術による治療を行ったことがあります。当時の副鼻腔手術は鼻にメスを入れ、なかのどこか一部を切断する手術だったと思います。麻酔は当然利用していましたが、その痛みに大泣きした記憶もありますね。


今となってはこの治療のおかげで鼻水も収まっているのですが、早期治療を行っていただいたおかげでずいぶん楽になっています。成人間際になってからの治療では、その間の生活に支障をきたす場合もありますので、早めに治療は行ったほうがよいです。特に思春期に鼻水が出るのは精神的にもきついものがありますし。

蓄膿症の症状

蓄膿症とは、正式には「副鼻腔炎」のことで、急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎とがあり、副鼻腔の中に膿が溜まる病気です。副鼻腔は両頬の骨と、ひたいと、目と目の間、鼻の奥にある骨に囲まれた腔で、普段はからっぽです。膿がたまる原因として、通常は、鼻風邪を起こすウイルスの感染や、風邪が長引いたときに起こりやすくなります。


症状としては、鼻がつまる、鼻汁が止まらない、のどに鼻汁が下がる、頭が重いなどで、鼻がつまるので当然口呼吸になってしまいます。また、いびきや鼻血、咳が続いたりします。